＊これからナージャをＤＶＤ、ビデオ等で見ようとしている人にはネタバレになってしまうので、ご自身の判断でお願い致します。
毎週日曜の朝８：００〜９：００の時間帯はヤバすぎる！！８：００からは「仮面ライダー５５５」。８：３０からは「明日のナージャ」。
本当はファイズ特集もやりたかったんだけど実写なので肖像権問題が関わると判断し、あきらめました。
・インターネットで色々調べた結果、ナージャは１３話「朝陽のフランシス」と２６話「フランシスの向こう側」が人気あるみたいです。
私は２６話の「フランシスの向こう側」が今まで放映されてきた中で一番好き。
．．．ところで１２／１４に放映された４４話「どっちが好き？究極の選択」なのだがあの結末にはマジで納得が行かなかった。
ナージャはなぜ白バラ（フランシス）を選んだのだー！？
そもそもこれまでのフランシスとキースのかけあいを見てくれば絶対にキースだと思ったんですけどね〜．．．。
だってブローチ取りかえしてくれたのもキースだし。
一番納得行かないのはナージャの振る舞いが嫌でした。自分の気持ちに正直になるのはとてもいいことだがメリーアンがフランシスのことを好きなのを知っているのにも関わらず、その辺の気遣いが表現されてなかったところがバッド。これに関してはナージャ自身が嫌なのではなく、単にその辺が描かれてなかったから「どうなのよ？」という話。ナージャの性格からして他人を思いやる心は人一倍あるからそういったところも私的には表現して欲しかったです。しまいにはキースも捨てたし。
・フランシスの向こう側
まず私が２６話を好きな理由として、言葉で言い表すのが難しいが今までのナージャにない独特な世界観。その世界観を増幅するＢＧＭ。そして悲しく切なくなる雰囲気が魅力。
＊大まかな内容．．．
グラナダに着いたナージャは町中でスリに会い、お母さんの形見のブローチを盗られてしまう。しかしフランシスが取り戻してくれる。
フランシス「言っただろ？このブローチは決して手放してはならない。」
偶然の出会いにナージャは運命を感じ、嬉しくなって大はしゃぎ。しかし、彼女の知るいつものフランシスとはどこか違い、違和感を覚える。
突然沈黙するナージャにトマトを差し出すフランシス。
ナージャ「あなたの新しい一面発見！って感じで。だから、嬉しいの！！」
彼女が想像していた貴族とは違い、どこか庶民的な一面に感激するナージャ。
再び大はしゃぎをするナージャ。フランシスのポケットに何かが入っていることを発見する。
それはフランシスの母の形見の万華鏡であり、母に対する自分の思いをナージャに語る。
フランシス「それ、貰ってくれるかい？母の．．．ために。」
いつもは笑顔を絶やさないフランシスのはずなのだが、ナージャは貰った万華鏡ごしからフランシスの影の部分を見る。
ナージャはついに悲しさにあふれる今日のフランシスにこらえきれず「あなたは誰？」と再度問い直す。
フランシス「ナージャ。これだけは覚えておいて欲しい。僕は僕だ。他の誰でもない。．．．そして今、君が感じている気持ちは紛れも無く僕へのものなんだ。そのことを．．．良く覚えておいて欲しい．．．。」
＊（この話の名ゼリフはここだと思う。）
そして自分の思いを告白するナージャ。その想いに対し．．．
フランシス「ナージャ．．．。僕は．．．僕は本当は○○○。」
＊（○の部分はきっと“黒バラ”って言ったのではないでしょうか？）
なにかを伝えようとするフランシスだがナージャの耳には入らなかった。
フランシス「それじゃ、また何処かで会おう。」
フランシスと別れたその直後のことだった。
通りの向こうに“もう一人のフランシス”を発見する。
自分の目を疑い、フランシスの去った方向を振り返る。
振り返った瞬間、フランシスの言葉を思い出す。！！！なんとその男は怪盗黒バラであった！！
＊ネタバレ！！
フランシスのことについては３０話「泥まみれの白バラ」にて“本物のフランシス”から、双子の兄のキースだと教えられるわけですが、結論から言って２６話でナージャが接してたのはフランシスではなくキースだったということになります。で、メリーアンと一緒にいた方が本物のフランシス。
☆３６話「危うし！命をかけた黒バラ」で正体がわかったあとの初対面です。
＊（２６話の時に比べると随分違う、キース。私的にはこちらの絵の方が名作劇場っぽくて好き。）
ここから先は余談ですが、一応私の好きなキャラは
女性キャラは↓
男キャラなら↓
あたりが好きです。
ところで皆さんはキースとフランシス、どちらが好きですか？
